省エネ計算書類の製本のボリュームについて(用途によるページ数の違い)

省エネ計算代行で作成する書類ですが、弊社の場合、納品形式を「製本(正・副・控)3部を郵送」か「PDFデータをメール」のどちらかでご選択いただけます。
PDFデータ納品を選択された場合はお客様の方で出力・製本(正・副の2部)をお願いすることになりますが、この製本の際、建物用途にもよりますがボリュームにかなり差が出ますので以下ご参考いただければと思います。

●まず「非住宅・単用途」の場合はおおよそ50~80ページ程度で、ファイルの厚さは10mm程となります。
(※お送り頂いた図面の枚数にもよります)

●「非住宅・複数用途」になると単用途に比べ2~3割ほど多く(厚く)なります。

●そして「共同住宅」の場合ですがページ数がかなり増え、部屋数が多い場合だと200ページを超え、ファイルの厚さも50mm程になることがあります。そのため共同住宅の案件をご依頼の場合は製本納品をお勧めしています。

製本資料はA4の書類に加え、根拠図面などA3サイズのものも多くあるため折り作業もあり、また提出用に2部(正・副)作成が必要なので以外と手間がかかります。また資料は図面に着色して作成をしますので、基本的にカラー出力が必要となります。

弊社で省エネ計算代行をご依頼いただいく際には、6割ほどの割合で製本までご用命をいただいております。

尚、発送の際はこのような形でお送りしております。

ちなみに過去一番厚かった製本は約10センチの厚さとなりました。

以上、出力にかかる時間製本の手間やまた出力費用もご考慮いただき、製本まで依頼の要・不要をご検討いただければと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・省エネ適判・完了検査時の軽微変更について(必要書類・ルートなど)
・建築物省エネ法、適合義務の対象範囲が拡大されます(国土交通省)
・モデル建物法と標準入力法の違い(モデル建物法のメリットと標準入力法が必要な場合)
・省エネ計算、モデル建物法について(手順・マニュアル)
・省エネ計算資料に設備仕様書(カタログ)の添付が必要かどうか
・弊社から設計事務所様への質疑でよくある項目(省エネ計算をスムーズに進めるポイント)
・省エネ計算書類の製本のボリュームについて(用途によるページ数の違い)
・建築物省エネ法に関するQ&A/IBEC建築省エネ機構(外部サイト)
・建築物省エネ法に関するQ&A/住宅性能表示・評価協会(外部サイト)

 

最新ニュース

PAGE TOP